ビヨンドミートのバーガーとフライドチキンなど!ビルゲイツも出資!

2020年1月8日食べ物

 

ビヨンド・ミートは人工肉「ベジタリアン・ミート」(ベジミート)の製造・開発でアメリカのトップ企業としてインポッシブル・フーズと競合しています。

ビヨンド・ミートの会社の概要と近況、ビヨンドフライドチキンについて、PLTバーガーについて、人工肉を食べた人の感想、主成分や安全性、出資者のビル・ゲイツについてご紹介しています。

人工肉について事前に知っておくことは知識として必要なことかもしれません。

Fake meat is the future. Here’s why

ビヨンド・ミート(Beyond Meat)

・本社所在地:アメリカ合衆国
カリフォルニア州エル・セグンド
・設立:2009年
・業種:食品
・事業内容:人工肉の製造・開発
・代表者:イーサン・ブラウン(創業者兼CEO)

ビヨンド・ミートは2018年に日本進出を計画したようですが、2019年にビヨンド・ミートに出資する三井物産が、日本での販売計画を中止したことを明らかにしました。ただ今回は販売計画はなくなりましたが、将来的には日本進出はまだあり得ると語っています。

ビヨンド・ミートは、2019年5月に上場していますが、動物性ではない代替肉メーカーとしてはインポッシブル・フーズが上場していないので、現在、代替肉メーカーとして唯一の上場企業です。

売上高の4~6月期は6,730万ドルで前年の同じ時期と比較しても3倍近い売上高になっていますし、ダンキン・ブランズ・グループとの提携もいい材料となっています。

上場してから上り調子で7月26日には約239ドルの最高値を付けましたが、経営陣などが保有株の売却を発表したことで、7月末に株価は急落しています。

さらに、大手のタイソン・フーズが代替肉の人気に便乗してきていて、今後競争が激化することが予想されるので、今後どういうことになっていくのか注目していきたいと思います。

2019年9月30日からのマクドナルドでのPLTバーガー試験開始の発表を受けてビヨンドミートの株価は10%以上上昇し5月の上場の時よりも500%を超える成長をしています。

ビヨンドバーガー(Beyond Burger)

ビヨンドミート社の植物性バーガーパティは、エンドウ豆などを主原料にしていて、キャノーラ油、精製ココナッツオイル、ココアバターを含んでいます。

飽和脂肪酸は心血管疾患のリスクを高めるとされていますが、Beyond Meatの人工肉を使用したハンバーガーは4オンスあたり250kcalで飽和脂肪酸を6g、一般的な牛赤身挽肉を使用したバーガーは4オンスあたり283kcalで飽和脂肪酸は6.7gなので、飽和脂肪酸に着目すると、Beyond Meatの人工肉と通常のひき肉は大差がありませんので植物由来の人工肉はそれほど健康にいいわけではないようです。

出典:Are plant-based meats actually healthier than meat? – CBS News

ビヨンドミート社の植物性バーガーパティは、それまでの植物性バーガーパティのように冷凍ではなく、生肉の状態で売られています。

焼くと、動物性の肉のように肉汁がでますし褐色になります。コレステロールがゼロなので、多くの消費者から気に入られています。

食べた人の感想ですが、「これが豆からできたとは想像できないが、動物の肉と同じかと問われれば違う」ということです。

アメリカ全土の大型スーパーには普通の肉と一緒に売られていて、お値段は開発費を回収するために動物の肉よりも高いとのことです。

ビヨンドフライドチキン(Beyond Fried Chicken)

2019年8月27日からケンタッキーフライドチキンがアメリカのジョージア州アトランタのSunTrust Parkの近くにある1店舗に限定してビヨンドミートのテストを開始しました。

テストしているチキンは「Beyond Fried Chicken(ビヨンドフライドチキン)(フライドチキン越え)」と呼ばれています。ターゲットは肉をまったく食べない完全菜食主義者ではなく、準菜食主義者で少しでも肉を食べるのを少なくしようとしている人たちです。そのためBeyond Fried Chicken(ビヨンドフライドチキン)は区別しないでいつものフライドチキンと同じフライヤーで作られています。

Beyond Fried Chicken(ビヨンドフライドチキン)のお客さんの評判が好評ならば、テスト店舗がさらに広がる見込みになっています。

アメリカ国内ではケンタッキーフライドチキンの店舗は競合他社との厳しい戦いが繰り広げられていて、アメリカ国外の店舗によってのみ得られている成長をアメリカ国内でも実現させようとの試みで今回のビヨンドミートのテストが実施されています。

ちなみに、アメリカにある「デルタコ」というメキシコ料理チェーンはビヨンドミートを使用した「Beyond Taco」という商品でお客さんのニーズに応えて売上が再上昇している実績があります。

今後はケンタッキーフライドチキン・ジョージア州アトランタのSunTrust Parkの近くにある1店舗のお客さんの反応に目が離せないですね。

PLTバーガー

マクドナルドは2019年9月30日からカナダのオンタリオ州の28店舗で12週間「Beyond Meat」を使ったバーガーの提供を試験的に開始します。

名前は「PLTバーガー」で、Plant(植物)・Lettuce(レタス)・Tomato(トマト)の頭文字を取っています。

PLTバーガーの価格は、6.49カナダドルと税金が加算されます。1カナダドルは今のレートで81.45円なので約528円プラス税金です。

ビル・ゲイツ

ビル・ゲイツはマイクロソフトの共同創業者であり、世界の長者番付に過去23年間に18回首位に立つ大富豪です。

ビル・ゲイツは小食でファストフードが大好きでマクドナルドでの食事が中心とのことです。

分単位で働くビル・ゲイツは調理に時間がかからないファストフードで食事を分単位で速くすませるのでしょう。

そんなビル・ゲイツだからこそ、人工肉を製造・開発してハンバーガーとして売り出しているビヨンド・ミートの将来性を見越して出資しているのでしょう。

ビヨンド・ミートにビル・ゲイツは2017年の7月に22.91%出資しています。また、レオナルド・ディカプリオも出資しています。レオナルド・ディカプリオは昔から環境問題に積極的に取り組んでいたので植物性のバーガーパティを作る企業に出資をしたのでしょう。

最後に

ビヨンド・バーガーに使用されているキャノーラ油にも、モンサントの遺伝子組み換えのナタネが原料になっているようなので、少し気にはなりますけれども、日本にビヨンド・バーガーが上陸したら食べてみたいと思います。

ビヨンド・バーガーは、コレステロールがゼロというのも大きな魅力なので、ビヨンド・バーガーの日本での早くの展開に期待しています。

ここまで読んでいただきまして、ありがとうございました。

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2020年1月8日食べ物

Posted by かつ