電車やバスの優先席のメリット・デメリットあなたは座る?座らない?

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優先席のメリットやデメリットはなんでしょうか?

優先席のメリットは優先席があることによって、高齢者や体の不自由な人や妊婦さんなどが優先的に座れたり、席を譲ってもらえる仕組みが出来ていることです。

自分が席に座ってる時、立っている高齢者などに席を譲ろうとしたら、「大丈夫です」と断られてしまうこともあります。

喜んで座ってくれる人もいるので、公共交通機関に乗っているかぎり、席を譲ることに常に気を配っておくことが必要だと思います。

この記事では「優先席のメリット・デメリット」「起源」「誰でも座れる?」「全席優先席にした市営地下鉄」「罰金を取っているニューヨーク地下鉄」「マナーやモラルで解決?」をお伝えします。

7分ぐらいで読めますし、読み飛ばしをすれば、もっと速く読めますので、拙い文章ですが暇つぶしに読んでみて下さいね。

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優先席のメリット・デメリット

優先席のメリット

優先席のメリットは優先席があることによって高齢者や体の不自由な人や妊婦さんなどが優先的に座れたり席を譲ってもらえる仕組みが出来ていることです。

優先席がないと席に座るのが早いもの勝ち(速いもの勝ち)になってしまって、優先席を必要としない若者に占領されてしまいます。

優先席があっても席を譲らない人がいるので、優先席がなかったら、なおさら譲らない人が出てくるでしょう。

優先席があることによって譲る方は譲るという恥ずかしさを感じることが少ない状態で譲ることが出来ると思います。優先席なのに座っててごめんなさい的なことです。

優先席のデメリット

優先席のデメリットは、高齢者や体の不自由な人や妊婦さんなどが、優先席以外の席に座りたくても座れずに立っていたときに、優先席があるのだから座りたければ優先席に座ればいいということで、優先席以外の席を譲らなくなってしまったことです。

優先席があることによって逆に譲らなくてもいいんだという納得感を与えてしまっていると思います。

また、優先席があるばかりに、先に乗っている人があとから乗ってくるであろう高齢者などを予測して「譲らなければならないのならば最初から座らないでおこう」という心理と「優先席には座るべきではない」という間違った心理も働いているのではないかと思います。

優先席がなければ、健康維持のために脚を鍛えようとして自発的に立っている人以外は、あたりを見渡して見て、高齢者などがいなければ遠慮なく座っているはずです。

ですが、熱があったりして健康を害している人は見た目にはわかりませんので、高齢者や体の不自由な人や妊婦さんなどの見た目でわかる人のみが譲られる対象になっていることはデメリットなのかもしれません。

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優先席はいつから始まった

優先席は、旧国鉄(現JR)の中央線快速と特別快速にシルバーシートという名前で導入されました。優先席がはじめて設置されたのは1973年9月15日(敬老の日)です。

このシルバーシートの設置がきっかけになって、私鉄も導入したので現在のようにあらゆる車両に優先席が設置されるようになりました。

最初にシルバーシートを旧国鉄が作ったときから、優先席のメリット・デメリットはあったはずですが、導入から今日まで約50年経過してもこの優先席の問題はなくなりません。

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優先席は誰でも座れる?

基本的に優先席は誰でも座ることができます。自分が高齢者などでなければ座ってはいけないものではありません。

高齢者などが乗車してきたら、ただちに席を譲ればいいのです。乗ってこなければ自分の目的地まで優先席に座っていていいのです。

ただ優先席にすわることで問題なのは、寝ることが出来ないことです。寝たあとで高齢者などが乗車されてきたら、それを見た周りの人に高齢者などを立たせて、若くて元気な人が座って寝てると思われてしまいます。

それを回避するために、空いてる席が優先席しかない場合には、座りたくても座らないという人は多いと思います。

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全席優先席にした横浜市営地下鉄の例

全席優先席といえば「横浜市営地下鉄」です。横浜市営地下鉄は2003年12月からすべての人が席をゆずりあえる車内環境を作ることを目的に全席優先席にしました。

2007年に実施された「全席優先席に関する意識調査」では、

  • 「全席優先席を認知している人」95.7%
  • 「席を譲っているのを滅多にみたことがない。譲られたことはない」は38.6%
  • 「譲っているのをたまに見る。譲られる」35.6%

全席優先席を継続することについて

  • 賛成46.1%
  • 反対53.9%

という結果になりました。

反対意見の人になぜ反対か聞いてみたところ、

  • 「趣旨はいいが現実的ではない」(23.2%)
  • エリア限定の優先席を設けたほうがいい」(32.1%)

全席優先席になかなか実効性がないことが浮き彫りになりました。

それから8年後の2011年8月に行なった「全席優先席の今後について」のアンケートによれば、

  • 「継続すべき」30.6%
  • 「浸透させることに力を入れて継続すべき」27.1%
  • 「他社と同じように一部優先席がいい」39.6%

と、全席優先席を続けて欲しい旨の意見が過半数になったため、「全席優先席を残しながら、さらに優先度の高い座席を設定する」ということになりました。

しかし「絶対に席に座らなければならない人が先に座っている人に席を譲ってもらえていない」という理由から2013年4月1日から全席優先席ではなくなり、「ゆずりあいシート」ができました。

ゆずりあいシートの近くでは携帯電話の持ち込みが禁止されていて、他の席はマナーモードにするようにアナウンスされています。

横浜市営地下鉄は、以上の優先席をめぐる問題で、実際に乗降されるお客様から貴重な意見を聞きながらより良い公共交通機関であるために日夜努力されています。

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罰金があるニューヨーク地下鉄

アメリカのニューヨーク地下鉄では、先に優先席に座っていた人が、高齢者などに席をゆずらなかったときには、罰金50ドル、日本円で約5,000円取られてしまいます

罰金がかかるようにすれば、座っていた人はしぶしぶにせよ、席を譲ろうと思うし、譲りさえすれば罰金はかかりません。アメリカには合理的な仕組みがあるものだと思います。

一度日本でもニューヨークの地下鉄のように高齢者などに優先席を譲らなかったら罰金を課してみるのも有効なことかもしれません。

ニューヨークの地下鉄のように、自分以外の人に判断してもらったほうが、割り切れるような気もします。しかし、いきなり5,000円の罰金を取られるのは痛いですね。

ならば罰金ではなくて、交通違反のように点数及び反則金制にすればいいんでしょうか?

点数が加算されて一定の違反行為で免許停止=乗車禁止になるとしたら会社や学校に行けなくなってしまいますので、点数及び反則金制は現実的ではないですね。

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優先席の問題はマナーやモラルだけでは解決しない

マナーやモラルによる行動パターン、個人の道徳観、倫理観、社会常識、公序良俗などで、高齢者などに席を譲ることができれば良いのですが、そうではなかったためにシルバーシートが設置されたので、優先席をなくすことは難しいのではないかと思います。

なぜかといいますと、日本は諸外国と比較してマナーやモラルの意識が高く大震災のときでも暴動は起きず、電車も列を作ってじっと待つような国民性があります。

高齢者などに席を譲る譲らないは繊細な要素を含んでいるのでないかと思えるからです。

自分が席に座ってる場合でも、立っている高齢者などに席を譲ろうとしたときに、「大丈夫です」と断られてしまうこともあります。

喜んで座ってくれる人もいるので、公共交通に乗っているかぎり、席を譲ることに常に気を配っておくことが必要だと思います。

電車やバスは目的地に着くための手段ですが、乗っている間は譲る人も譲られる人も気持ちよく過ごすことのできる空間にしたいですね。

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まとめ

優先席のメリットは、高齢者などが優先的に座れたり、席を譲ってもらえる仕組みが出来ていることです。

優先席のデメリットは、優先席以外の席を譲らなくなってしまったことです。

優先席は、旧国鉄(現JR)の中央線快速と特別快速にシルバーシートという名前で導入されました。優先席がはじめて設置されたのは1973年9月15日(敬老の日)です。

優先席は誰でも座ることができます。自分が高齢者などでなくても座ってもいいです。

横浜市営地下鉄は2003年12月からすべての人が席をゆずりあえる車内環境を作ることを目的に全席優先席にしましたが、2013年4月1日から全席優先席ではなくなり、「ゆずりあいシート」ができました。

アメリカのニューヨーク地下鉄では、先に優先席に座っていた人が、高齢者などに席をゆずらなかったときには、罰金50ドル、日本円で約5,000円取られてしまいます。

日本はマナーやモラルの意識が高いですが、高齢者などに席を譲る譲らないは、繊細な要素を含んでいるのでないかと思います。

たとえ優先席がなかったとしても、高齢者や体の不自由な人や妊婦さんなどの、席に座らなければならない人には、座っている人が席を立って、譲ってあげればいいだけだと思います。

電車やバスは目的地に着くための手段ですが、乗っている間は譲る人も譲られる人も気持ちよく過ごすことのできる空間にしたいですね。

あなたは優先席に座りますか?座りませんか?

 

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