家庭内管理職の夫のせいで調子悪い
お悩みにお答えします
「家庭内管理職の夫」と暮らしている場合に、精神的な不調がもとで身体にも不調が出て、
- 夜眠れない
- 動悸が激しくなる
などで、苦しくなることがあります。
そんなあなたは「主人在宅ストレス症候群」に陥っている危険性があります。
この記事では、家庭内管理職の夫による「主人在宅ストレス症候群」を治すための対策を解説します。
ぜひご一読ください。
家庭内管理職の夫
「家庭内管理職の夫」とは、会社で管理職だったころに部下に対して支配してきた状態を、定年後になっても奥さんに続けている夫のことです。
既に子供は自立して家を出ています。
夫と二人きりになった家庭の中で「家庭内管理職問題」が繰り広げられます。
会社に通っていた時には、家庭の事には関心を示さずに、奥さんに家庭内のことは全部任せていました。
夫は退職してからは出かけることもなく、ずっと家にいても何もやりません。
自分では、家庭のことはなにもやらないくせに、妻に対しては冷蔵庫の中のチェックや料理、掃除、洗濯のことまで、細かくいちいち支配的に文句をいいます。
ここは会社じゃないのに、何を勘違いしているのでしょうか?
家庭内管理職の夫には、奥さんが自分のせいで主人在宅ストレス症候群になったことを深く反省してもらいたいです。
主人在宅ストレス症候群対策
主人在宅ストレス症候群対策をご紹介します。
できることからやっていきましょう。
- 夫に自分の状態を理解してもらう
- 専門家に診てもらう
- ストレスを夫以外のところで発散させる
- 別居・離婚
夫に自分の状態を理解してもらう
主人在宅ストレス症候群の一番の原因になっている夫との関係を改善することが、ストレスを和らげることになります。
性格や価値観が合わない夫と、じっくり話すのはいやかもしれませんが、
- 思い切って、夫に現在の自分のつらい状況を打ち明けてみる
- その時に、夫にして欲しい事や、してほしくない事も伝える
例えば、朝、昼、晩と3食分の夫のご飯の支度をしていたら、昼もゆっくりできないでしょう。
大変ならば、昼だけでも夫に作ってもらいましょう。
その場合、夫が料理好きなら一番いいです。
そうでない場合でも、今どきコンビニに行けば食べ物は買えます。
昼食は、夫が自分で作るなり買うなりするのに、任せてしまいましょう。
専門家に診てもらう
家庭内管理職の夫と話をして、状況がすぐに改善されればいいです。
しかし「主人在宅ストレス症候群」で発症する、
- 不眠
- 頭痛
- 動悸
などの心身症や、
うつ状態などの精神症状は長引くことがあります。
精神症状はとてもつらいものです。
つらい状態のまま放置しないで、病院やクリニックで診てもらいましょう。
医師に身体の症状や精神症状を打ち明けて、薬やアドバイスをもらいましょう。
発症したきっかけが、夫による心理的ストレスなので、診てもらうのは内科の一部である「心療内科」が良いと思います。
ストレスを夫以外のところで発散させる
病院やクリニックに行くほど身体に異常が出ていなかったり、精神的に病んでいない場合は、現在のストレスを「夫以外」で発散させればいいでしょう。
- 身体を動かしましょう
- 買い物をしましょう
- 断捨離で家にある要らないものを捨ててみましょう
- ストレス発散するために「やけ食い」だけはやめておきましょう
身体を動かす
軽い筋トレやウォーキングなどは、ストレスを発散させるためにはもってこいです。
近くにジムがあれば通ってみるのもいいですし、自宅でも自重で筋トレはできます。
下記記事内に筋トレが含まれています。
買い物をする
買い物が好きなら、買い物をしてストレスを発散させましょう。
ただ、ストレス解消をするのに、あまりお金はかけたくはないと思います。
そんな頻繁に買い物をしていられないでしょうから、ウィンドウショッピングで好きなものを見て、満足するのも良いかもしれません。
断捨離で家にある要らないものを捨てる
断捨離で、要らないものを処分すると、意外にスッキリするものです。
不用品をリサイクルショップに売りそのお金を自分の貯金にしましょう。
ストレス発散するために「やけ食い」だけはやめておきましょう
ストレス発散のために、たまにスイーツを食べるのはいいです。
しかし、やけ食いすると、肥満になって高血圧や心臓疾患、脳血管障害などの病気になる危険性があります。
病気にならなくても、いままで着ていたおしゃれな服が着られなくなってしまいます。
それも別のストレスになります。
別居・離婚
主人在宅ストレス症候群は、家庭内管理職の夫に原因がある夫源病です。
その原因である夫と、とことん話し合ってみて改善されないなら、仕方ないので少しの期間だけ別居してみましょう。
別居している間に夫が妻のありがたさがわかって反省するかもしれません。
それでもだめなら、完全に離婚するしかないでしょう。
まとめ
- 家庭内管理職の夫
定年後、会社で部下に対して支配してきた役職のまま抜けきれず、家庭内でも妻に対しても支配しようとする傾向がある「家庭内管理職の夫」のせいで奥さんが「主人在宅ストレス症候群」になったことを深く反省してもらいたいです。 - 主人在宅ストレス症候群対策
- 夫に自分の状態を理解してもらう
- 専門家に診てもらう
- ストレスを夫以外のところで発散させる
- 別居・離婚
家庭内管理職になってしまう夫は、会社に勤めていた時には優れた管理職だったかもしれません。
でも家に帰ればただの人であることを肝に命じてもらいましょう。
「勘違いするな!」ってね。
ただし家庭内で妻に相手にされなくなった夫が、支配欲を家の外に向けてしまったとされる、松阪市商店街を悩ます「正論おじさん」のようには、なってもらいたくないです。
男って厄介な動物ですね。
以上「家庭内管理職の夫による主人在宅ストレス症候群対策」でした。
一日も早く奥様の健康が回復されることを切に願います。