
マザコン夫の治し方や改善方法
夫がマザコン(マザーコンプレックス)だったら気持ち悪いですよね?
日本の場合は、欧米の男の子と母親との関係性とは違い、男性として自立する時に母親と対立することなく結婚生活に突入してしまいます。
奥さんの方が、夫の母親と対立しなければならない状態に置かれてしまうので、関係性がややこしくなり、気持ち悪く感じてしまいます。
この記事では「マザコン夫の治し方や改善方法はある?なぜ嫌われるのか?本来の意味は?」を解説しています。
よろしかったら最後までごらんください。
マザコン夫の治し方や改善方法

マザコン夫の治し方や改善方法
マザコン夫を治したり改善するとしたら、以下の方法を試してみましょう。
- マザコン男との結婚はやめる
- 自分がマザコンだと自覚させる
- 子供と一緒に夫も育てる
- 父親としての立場を自覚させる
- 夫の母親と仲良くなる
マザコン男との結婚はやめる
もし、現在マザコンかもしれない彼氏と付き合っていたら、結婚するのはやめておいた方が懸命かもしれません。
ただし、彼氏を好きでどうしても結婚したいと思うのなら、たとえマザコン男だとしても結婚するという選択肢はあると思います。
マザコンはあまり好ましいイメージがないですが、昔の日本のマザコン男は、母親に自分の成功を見てもらいたくて努力していたので、成功した多くの男はマザコンだったからです。
現代でも、成功者の中にマザコン男はいるので、結婚してしまうことがあります。
マザコン男と結婚した当初は、育ってきた環境を理解し、そのうちマザコンは治るだろうと思っていても、マザコンは治るどころか、結婚後にさらにマザコンが加速していきます。
マザコン男は母親が大好きで、母親だけを大事にするので、奥さんのことは常に二の次になります。
マザコンは、なにかあればお母さんの味方をし、なにをしてもお母さんと比べられ、奥さんは幸せではなくなります。
なので、そもそもマザコン男とは、結婚しないほうが、いいかもしれません。
自分がマザコンだと自覚させる
マザコン夫は、治りません。
なぜなら、ほとんどのマザコン夫は自分がマザコンであることの自覚がないからです。
妻からみたら完全にマザコンですが、マザコン夫、本人に自覚がないと、マザコンを治そうと思わないので治りません。
母親の方も、子離れ出来ないので、いつまでも息子を子供扱いしするし、息子はいつまでも子供気分で甘え放題なので、マザコンはいつまで経っても改善されずに治りません。
マザコン夫が、マザコンであるとの自覚を促しましょう。
子供と一緒に夫も育てる
マザコン夫という大きい子供がもう一人いるという感覚で、子供と一緒にマザコン夫を育てていきましょう。
少しずつマザコン夫を家庭の行事に参加させたりして、母親の意見を聞かずとも自発的に行動できるように育てましょう。
父親としての立場を自覚させる
「母親の子供」ではなく、「家庭の中の父親」としての立場も自覚させましょう。
面倒くさいですが、マザコン夫を頼りにしていることを、折に触れて言いましょう。
夫を頼りにしてあげれば、夫に父親としての自覚が生まれます。
マザコン自体は治らないけれど、奥さんによる夫の扱い方で、父親としての立場を自覚させるといいでしょう。
夫の母親と仲良くなる
夫の母親と同居していれば、マザコン夫が母親と仲良くしている以上に、奥さんも夫の母親と仲良くなってしまえば、夫も安心します。
もともとマザコン夫と母親は仲がいいので、家族全員の仲が良くなります。
マザコン夫はなぜ嫌われる?

マザコン夫はなぜ嫌われる?
日本では、下記で解説する「マザコンの本来の意味」とはかけ離れて使われているマザコンですが、マザコン夫が奥さんから嫌われる理由を考えてみましょう。
マザコン夫が奥さんから嫌われる理由は?
- 何でも自分で決められない
- 奥さんが一番大切にされない
- 男らしくない
何でも自分で決められない
大の男が、自分で決めなくてはならない些細なことも、一つ一つ母親に聞かないと決められないので、全然頼りになりません。
奥さんが一番大切にされない
奥さんは、自分の事を一番大切にしてもらいたいのに、マザコン夫は、奥さん以上に母親のことを大切にしているので、嫉妬する気持ちと許せない気持ちがある。
男らしくない
マザコン夫は、母親に依存しているので男らしくない。
以上のように、マザコン夫は頼りなく、母親を大切にし過ぎで、優柔不断で男らしくないので、奥さんから嫌われます。
マザコンの本来の意味

マザコンの本来の意味
アメリカやイギリスなどの欧米では、マザーコンプレックスという言葉の本来の意味は、母親が子供に対して虐待をすることです。
子供が母親にコンプレックス(劣等感)を感じることをマザーコンプレックスといいます。
子供が母親に対するコンプレックスなので、男性にも女性にもあてはまります。
日本でマザコンの意味は、子供が自分の母親に対して強い愛着や執着を持っている状態のことをいいます。
日本の場合は、西欧の男の子と母親との関係性とは違っていて、男性として自立する時に母親と対立することなく結婚生活に突入してしまうので、奥さんは夫の母親と対立しなければならない状態に置かれてしまいます。
マザコン男は、母親と二人だけで行動したり、母親との連絡が濃密であるだけでも、マザコン扱いされてネガティブに取り扱いされます。
マザコン男は、本当は母親と仲良くしたいのに、母親を気遣っただけでマザコン扱いされるので、自分の母親を好きという感情を押し込める人もいます。
逆に過剰に意識して、母親と二人きりのときでも、母親につらくあたってしまう人もいます。
まとめ
マザコン夫の治し方や、改善できるかどうかという難しい話題を取り上げました。
ある程度は、マザコン夫でも諦めて、失礼な言い方かもしれませんが、扱い方で改善していくようにしたほうがいいかも知れません。
でも、マザコン夫の奥さんは、自分の息子が大きくなって結婚した時でも、その息子から大事にされたいと思うでしょう。
私が言うのもなんですが、マザコン夫のことも奥さんの大きな包容力で暖かく見守っていただければ幸いです。
以上です。
読んでいただきまして、ありがとうございました。