
正月太りの解消法5選と正月太りが起きる原因を知ってリセットしよう
お正月に体重が増えてしまう人は60%もいるそうです。
お正月は、おせち料理やおもちを食べすぎるし、寒いのであまり動かないので、たちまち正月太りになり、解消法が必要になります。
正月太りの解消法は、お正月は絶対に太るので、正月前の年末のうちから、ダイエットを実践しておくのがおすすめです。
この記事では「正月太りの解消法5選と正月太りが起きる原因を知ってリセットしよう」を詳しく解説します。
正月太りの解消法5選!
お正月は、年末までの日常とは違って、大晦日に遅くまで起きていたり、初日の出や初詣をするために早起きしたり、昼すぎまで寝ていたり生活が不規則です。
ダイエットに大敵な、睡眠のリズムが乱れたり、食事が不規則になりがちです。
正月太りの解消法5選をご紹介します。
- お腹に食べ物が溜まっていない状態でよく寝る
- 夕食を早い時間に食べる
- エネルギーを消費する運動をする
- 面倒でもシャワーだけで済ませない
- 喉が乾いたら白湯を飲む
お腹に食べ物が溜まっていない状態でよく寝る

お腹に食べ物が溜まっていない状態でよく寝る
体脂肪を分解してエネルギーをつくるためには、成長ホルモンが必要になります。
睡眠中に成長ホルモンが分泌されることによって、全身の細胞の新陳代謝もアップするので、お腹に食べ物が溜まっていない状態でよく寝ましょう。
昼寝するとしたら長時間寝ないで、20分ぐらいにしておくと良いです。
20分以上昼寝してしまうと、夜寝るときに眠れなくなってしまうので、逆効果になります。
夕食を早い時間に食べる

夕食を早い時間に食べる
夕食を早い時間に食べましょう。
食べ物を調節してダイエットするには、朝食や昼食より、あとは寝るだけの夕食で調節したほうがいいです。
夕食を、朝食や昼食よりも少ない量にしたり、糖質制限をして早い時間に食べてしまいましょう。
エネルギーを消費する運動をする
摂取エネルギーを消費する運動をしましょう。
年末年始の10日間には、ダイエットの敵ともいえる飲む機会が増えて、ブレーキがなくなり、食欲がいつもより増してしまいます。
誘惑に負けて、食べる量を減らすことが難しいときは、エネルギー消費の方で体重を減らしましょう。
家で簡単に出来て、非常に強度が高いトレーニングをご紹介します。
バーピージャンプ
バーピージャンプは、有酸素運動と筋トレの両方の要素をもち、狭い場所でもできて強度があります。
10回もやれば息があがりますが、タバタ式トレーニングとして、
「バーピージャンプを20秒+休憩10秒」×8セットの4分で行いましょう。
この4分は、1時間分の有酸素運動に匹敵するといわれています。
会社がはじまったら

階段を使いましょう
正月休みが終わって会社がはじまったら、通勤で利用する駅を一駅歩いてみましょう。
また駅や会社では、エレベーターやエスカレーターは使わないで階段を使いましょう。
電車やバスでは、極力座らないでつり革につかまって立っていましょう。
面倒でもシャワーだけで済ませない

面倒でもシャワーだけで済ませない
面倒でもシャワーだけで済ませないで湯船につかりましょう。
冷えはダイエットに大敵で、体温が下がると基礎代謝が下がります。
入浴には温熱効果があるので、体温を上げるために、お風呂の湯船に肩までつかって、体をしっかり温めて血行を良くして、基礎代謝を上げて脂肪を燃焼させましょう。
喉が乾いたら白湯を飲む

喉が乾いたら白湯を飲む
正月太り解消ダイエットには、糖分がなくカロリーが低いお茶や、ハーブティでも良いですが、白湯がいいです。
白湯は、胃腸などの内臓機能を温めることができるので、白湯を飲んだすぐあとから、全身の血の巡りが良くなります。
血の巡りが良くなって、内臓の温度が1℃上がると、基礎代謝は約10~12%も上がるので、脂肪燃焼効率がよく、痩せやすい体になります。
正月太りが起きる原因

正月太りが起きる原因
正月太りが起きる原因を知って、正月太りをリセットしましょう。
日常とは違う食べ物やごちそうが、目の前にあれば食べてしまいますよね。また寒いのでこたつに入りぱなしになることや、体を動かさないことによる運動不足によって太ります。
結局、正月は摂取カロリーと消費カロリーとのバランスが崩れて、摂取カロリーの方が大きいので太ってしまいます。
正月太りが起きる原因を箇条書きにしますと、
- 仕事が休みになるのでエネルギーを使わない
- クリスマス、忘年会、正月、新年会でごちそうをたくさん食べる機会が多い
- 睡眠時間が短い
- 年末年始は夜遅い食事を食べることが多くなる
- 冬なのに痩せない
- セロトニンが少なくなる
- 風呂に入らない
仕事が休みになるのでエネルギーを使わない
仕事に行くだけで、結構エネルギーを使います。
仕事が休みになると、エネルギーを使わないので正月太りしやすくなります。
クリスマス、忘年会、正月、新年会でごちそうをたくさん食べる機会が多い
正月太りは、お正月の1週間前にある、クリスマスから徐々に始まっています。
クリスマスケーキやチキンを食べたり、忘年会などに参加することで、ごちそうを食べすぎてしまいます。
お正月に食べるおせち料理やもちも太ります。
おせち料理は長期保存ができるように、塩分や砂糖などがたくさん使われています。
砂糖のとりすぎは太りますが、塩分のとりすぎでも、腎臓の働きで体に水分を溜め込みやすくなるので正月太りしやすくなります。
睡眠時間が短い
年末年始は遅くまで起きている機会が多く、睡眠時間が短くなりがちです。
睡眠時間が短いと、食欲抑制ホルモンの分泌が減るので、食欲が増します。
食欲が増して食べてしまえば、体重が増えて正月太りします。
年末年始は夜遅い食事を食べることが多くなる
年越しで夜遅くまで起きていると、白米やパンなどの糖質や、脂肪分の多い肉や揚げ物などを食べる機会が多くなります。
食べ過ぎるとカロリーの高い食品のエネルギーが燃やされずに、体脂肪として体に蓄積されて正月太りしてしまいます。
また、夜遅くに食事をすると、朝になってもあまりお腹が空きません。
朝食を食べないと、脳にエネルギーがいかないので、頭がボッーとしたり、生活のリズムが乱れて夜寝付きが悪くなって、夜遅くまで起きてしまいます。
悪循環で、夜遅くまで起きていると、食欲抑制ホルモンの分泌が減って、食欲が増して、正月太りになってしまいます。
冬なのに痩せない
冬は、寒さに対処するためにエネルギーを燃やすので、痩せやすいですが、家の中にいればいつでもポカポカで暖かいので、冬なのに痩せません。
また、冬は寒いので、運動量が減って使うカロリーが減ることや、寒さで体が冷えるので、血行が悪くなって、正月太りに拍車がかかります。
セロトニンが少なくなる
冬は夏より太陽が出ている時間が短いです。
太陽の光を浴びる時間が少なくなることが原因で、セロトニンという神経伝達物質が不足します。
セロトニンが不足することが、ストレスの原因になって、暴飲暴食につながってしまい、正月太りになってしまいます。
風呂に入らない
寒いので、浴槽を洗ったり、お湯をためるのが面倒くさいし、汗もかかないので入浴しないで、シャワーだけで済ませてしまうことがあると思います。
湯船に10分ぐらい浸かって入浴して体を温めないと、血行が促進されにくくなり、血行不良がおこります。
代謝改善がされにくく、基礎代謝が下がるので、正月太りしやすくなってしまいます。
まとめ
「正月太りの解消法5選と正月太りが起きる原因を知ってリセットしよう」のまとめです。
- 正月太りの解消法5選!
- お腹に食べ物が溜まっていない状態でよく寝る
- 夕食を早い時間に食べる
- エネルギーを消費する運動をする
- バーピージャンプ
- 会社がはじまったら
- 面倒でもシャワーだけで済ませない
- 喉が乾いたら白湯を飲む
- 正月太りが起きる原因
- 仕事が休みになるのでエネルギーを使わない
- クリスマス、忘年会、正月、新年会でごちそうをたくさん食べる機会が多い
- 睡眠時間が短い
- 年末年始は夜遅い食事を食べることが多くなりがち
- 冬なのに痩せない
- セロトニンが少なくなる
- 風呂に入らない
正月は、太ってしまう要素が満載で、原因は過食と運動不足と睡眠不足です。
正月のイベントもなにもなく、ただ寒いだけなら、冬は痩せやすいので、ダイエッターにとってはいい季節です。
クリスマスからお正月にかけての約10日間は、太ってしまう期間ですが、クリスマスからお正月にかけては、ごちそうを食べる機会が沢山あるので、楽しいと思う人も多いと思います。
楽しみつつ太らないようにして、太ってしまっても10日間で太ったのなら10日間で痩せる意気込みで、正月太り解消ダイエットを頑張ってくださいね。