節分の由来は?「鬼や柊鰯、豆まき、恵方巻き」の意味

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節分(せつぶん)になると、あなたのお家でも恵方巻きを食べたり豆まきをすると思います。

「去年もやったので今年もやらなくては!」ということで豆まきしたり、恵方巻きをまるかぶりしていませんか?

節分とはそもそも何でしょうか?

なんとなくでも節分の由来をわかっているほうがいいと思いますので、この記事では、節分の由来について解説していきたいと思います。

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節分の由来

節分の由来ですが、節(せつ、せち)とは季節のことです。

季節を分けるので節分です。

春夏秋冬の季節には始まりがあり、春の始まりが立春で、立春から立夏(5/5ごろ)の前日までが春です。

立春は冬至(昼が最も短い日)と春分(昼と夜の長さがほぼ同じ日)の中間になります。

節分は立春の前日です。

節分は2020年までは2月3日でしたが、2021年は2月2日になります。

旧暦では、立春は新年となっているので、節分は1年の最後の日になり年越しの日でもあります。

ちなみに天気を予報してくれる気象庁での春は3月~5月になります。

季節の変わり目は体調を壊しやすく、なおかつ、節分の頃はまだ寒いので、「人の身に病気を起こすと信じられた悪い気」である邪気として祓っていました。

「人の身に病気を起こすと信じられた悪い気」=「邪気」=「鬼」

ということです。

 

鬼には角が生えていて、虎のパンツを履いていますよね。

何をするにも避けなければならない方角の鬼門(北東)が、古くから鬼が出入りする方角とされていました。

十二支の方位の北東が丑(うし)と寅(とら)の間にあるので、鬼には丑の角があり、寅のパンツを履いているのです。

鬼は方位を体現してるなんてユニークでわかりやすいですね。

柊鰯(ひいらぎいわし)

節分には、鬼が、いやがるので魔除けとして柊(ひいらぎ)の小枝に焼いたイワシの頭を刺して門口に飾る地域もありますが、ひいらぎの葉の棘とイワシを焼く臭いと煙で鬼を近寄らなくする効果があります。

鬼を追い払うためにイワシの焼いたのではなく、「にんにく」や「らっきょう」を使うこともあります。

西洋でも、吸血鬼の魔除けに「にんにく」が用いられていますので、臭いのあるものは刺激的で魔除けになるのでしょう。

豆まき

中国から追儺(ついな)という鬼を払う儀式が宮中に伝わり、季節が変わる時に発生する邪気である鬼をはらうための「悪霊祓い」の儀式が、節分の豆まきの原型になります。

豆まきの豆に使われる大豆(炒り豆)や落花生は、マメ科の穀物で生命力と魔除けの力があると信じられています。

豆は鬼の目に魔目(まめ)をぶつけて退治して魔を滅する「まめ」になります。

 

豆をまく時に、一般的には「鬼は外、福は内」と声を出しますが、地域によって「福は内、鬼も内」と掛け声をかけるところもあります。

邪気(鬼)に豆を投げつけて退散させて明日から始まる春からの1年間を病気をしないで過ごせるように願います。

豆をまいた後、自分の数え年の数の豆を食べます。

まく豆には地域差があり、大豆と落花生に分かれます。

大豆が多いのは関東以西で落花生が多いのは東北以北と九州の鹿児島と宮崎です。

恵方巻き

節分の行事食として、今は、全国的になりつつある恵方巻きですが、起源や発祥は諸説あるので、正確なことはわかりません。

恵方巻きの食べ方は、節分の夜に、恵方といわれるその年の縁起の良い方角を向いて、お願いごとを頭の中で考えながら、まるかじりして一言も喋らずに、食べきるとお願い事が叶うとされています。

恵方巻きの具材には七福神にあやかって、7種類食べれば福が巻き込まれるでしょう。

恵方巻きの方角の決め方は?誰がどうやって決めているの?

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節分の由来のまとめ

節分の由来は、四季(春夏秋冬)の季節を分けるので節分です。特に今は立春の前の日を節分といいます。(2月2日~3日ごろ)

節分に必要不可欠なは、「人の身に病気を起こすと信じられた悪い気」=「邪気」=「鬼」からきています。

柊鰯(ひいらぎいわし)の風習は、九州出身の筆者は経験ありませんが、割と日本各地で広くやられているみたいです。

豆まきは、追儺(ついな)という鬼を払うための宮中の儀式が、一般庶民に広まったものです。

恵方巻きの起源や発祥は諸説あってよくわかりませんが、節分の行事食として日本全国にひろまりつつあります。

さあ、節分の夜は、豆まきや恵方巻きを丸かぶりして、1年の無病息災を願いましょう。

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