当サイトはアフィリエイト広告を利用しています
年中行事・冠婚葬祭

お盆玉は迷惑なのか?お盆玉とは?発祥や名前の由来や相場はいくら?

この記事は約9分で読めます。
お盆玉は迷惑なのか?

お盆玉は迷惑なのか?

お盆の時期になると、何かと気になる「お盆玉」…

かつ
かつ

気になるお盆玉についてお話します

お盆玉という言葉を見聞きするのは、ここ最近のような気がします。

「お盆玉」でGoogle検索すると「迷惑」とか「ふざけんな」というキーワードが一緒に出てきます。

お正月のお年玉で十分なのに、お盆玉まで出来てしまっては、ただでさえ少ない年金暮らしでやっているのに迷惑ということですよね。

この記事では、お盆玉は迷惑なのか?お盆玉について知っておくべきこと、そしてこの名前の発祥や由来を説明します。

また、お盆玉の相場についての情報も提供します。

では、さっそく本題に入りましょう。

お盆玉は迷惑?

お盆の帰省

お盆の帰省

お盆の時期になると何かと気になるのがお盆玉でしょう。

お年玉なら子供の頃からあります。

お盆玉というのを聞くのは、ここ最近のような気がします。

お盆玉で検索してみると「迷惑」や「ふざけんな」というキーワードが出てきます。

お盆玉をもらう方は嬉しいはずです。

迷惑を感じているのは、あげる方です。

お盆玉をあげる方の、父母や祖父母が「お盆玉 迷惑」と検索しているのでしょう。

お盆玉とは

●お盆玉とは・・・・お盆に田舎に帰省した子どもや孫、また祖父母にお小遣いをあげるという新しい習慣を広げる為に、2010年より夏の風物詩をデザイしたポチ袋を「お盆玉」として販売を始めました。
「お盆玉」の名称はマルアイで作った造語で、商標登録をされています。
出典:お盆玉 2017年 | 株式会社マルアイ

ちょっと待ってください。

よく読むと「”祖父母にお小遣いをあげるという新しい習慣”」と書いてあります。

ということは、おじいちゃんやおばあちゃんも、お盆玉をもらえるんですよ。

そうなら迷惑ではないですよね?

帰省した子供や孫に父母や祖父母からお盆玉をあげて、子供や孫から父母や祖父母にあげるんですかね?

なんか行って来いのような気もします。

久しぶりに会っているので、お互いの喜ぶ顔が見られるのは、良いことですけどね。

お盆玉の発祥はいつから?

お盆玉の発祥は、いつからでしょうか?

お盆玉の存在自体は、真新しいことではないようです。

元をたどれば江戸時代で、発祥は、東北地方や山形県の一部地域だそうです。

それから時を経て、2010年から株式会社マルアイさんが、お盆玉袋の発売をしたことを皮切りに、徐々に浸透していきました。

2014年に、お盆玉袋を郵便局で販売開始してから、全国的に広がっています。

お盆玉の名前の由来は?

さきほどの「お盆玉の発祥はいつから?」のところの「お盆玉とは・・・・」に書いてありました。

お盆玉は株式会社マルアイが商標登録をしている造語です。

お盆玉の名前の由来は、お盆にあげるお年玉から来ています。

お盆玉の相場はいくら?

では、お盆玉をあげるとしたら、相場はいくらなのでしょうか?

まあ、ここ数年で広まったものなので、相場は特にないようなのですが、お年玉より少し少なめで良いようです。

  • 小学生1,000円~3,000円
  • 中学生3,000円~5000円
  • 高校生5,000円~10,000円

といったところです。

お盆玉は迷惑かもしれませんが、徐々に全国的に浸透してきています。

三井住友カードが、小学生の子供を持つ280名の親御さんにお盆玉に関する調査を行ないました。

その結果、3人に1人以上になる約37%の子供が、お盆玉をもらったことがありました。

子供が何をもらったかは?

  • 現金をもらった=80%
  • おもちゃ、服、本、お菓子、商品券などをもらった=20%

になっていました。

こちらはお年玉の話です。

お年玉の年齢別の相場(赤ちゃんから社会人まで)と役立つ情報
お年玉の年齢別の相場はいくら? お年玉の役立つ情報も教えて欲しい かつ お年玉の相場は、受け取る人の年齢や関係性、そして目的に応じて異なります。それぞれの年代やシチュエーションに合わせた選び方が求められます。 子供の頃はお年玉を楽しみにして...

お盆玉はいつあげる

お年玉のお盆版がお盆玉です。

お年玉では、子供や孫が遠く離れて暮らしている場合には、年末年始の帰省のときに、お年玉をあげていることでしょう。

株式会社マルアイによると、お盆玉をあげるのも、子供や孫が帰省した時になります。

アンケートによりますと「自分の子供にお年玉を用意しますか」に「39.1%」が用意するそうです。

子供や孫と同居していても、お盆になったらお盆玉をあげてもいいでしょう。

お盆玉がお年玉のように昔からの風習なら受け入れられるでしょう。

しかし、お盆玉は最近できた風習なので、子供や孫がいくら可愛くても、あげるあげないは、各ご家庭で決めればいいでしょう。

お盆玉をあげられることが幸せ

私は、お盆玉をあげる方のお爺ちゃんの年齢です。

出費は少しでも減らしたいと思うのは理解出来ます。

でも、私は独身のため、お盆玉やお年玉をあげる子供や孫がいません。

なので、お盆玉をあげることで懐は痛みませんが、心は寂しいです。

「お盆玉 迷惑」と検索しているのは「本心」でしょう。

しかし、お盆玉をあげて喜んでくれる相手がいることを、幸せに思うことが、大事なことだと私は思うのです。

まとめ

お盆玉は、お盆に田舎に帰省した子どもや孫、また祖父母にお小遣いをあげるという新しい習慣です。

お盆玉の相場は、地域や家庭、年齢によって異なりますが、一般的には1,000円〜10,000円程度です。

お盆玉が迷惑と感じる人もいるかもしれないので、配慮が必要です。

お正月でお年玉、お盆でお盆玉、ゴールデンウイークならゴールデンウイーク玉なるものも、今後、出てくるのでしょうか?

そこまでいくと考えものです。

「お盆玉は迷惑なのか?お盆玉とは?発祥や名前の由来や相場はいくら?」について解説しました。

ご覧頂きましてありがとうございました。

タイトルとURLをコピーしました