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お盆とは?2022年のお盆はいつからいつまで?旧暦と新暦とは?

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お盆とは?2022年のお盆はいつからいつまで?旧暦と新暦は?

お盆とは?2022年のお盆はいつからいつまで?旧暦と新暦は?

  • お盆とは?
  • 2022年のお盆はいつからいつまで?
  • 旧暦と新暦は?

「お盆」の疑問にお答えします

そもそもお盆ってなんだっけ?とか、2022年はいつからいつまでお盆だったけ?とか、旧暦とか新暦とかややこしいな~って思っていませんか?

この記事は「お盆とは?2022年のお盆はいつからいつまで?旧暦と新暦とは?」を解説しています。

お盆休みについても触れていますので、どうぞ最後までご覧ください。

お盆とは?

ナスときゅうり

ナスときゅうり

お盆のはじまりは、仏教発祥の地インドで、お釈迦様がまだ生きていらっしゃった時代にさかのぼります。

お釈迦様の数いる弟子たちの中でも、般若心経などに出てくるシャーリプトラ(舎利佛)などの十大弟子の中に目連(もくれん)という人がいました。

神通第一の目連が、安居(修行)の最中に亡くなった母親をその神通力で探したところ、仏教の世界観でいうところの六道のうちの、餓鬼道(がきどう)に堕ちてしまって苦しんでいる姿を目にしました。

餓鬼はいつも飢えと乾きに苦しんでいて、逆さ吊りにもされていました。

そんな母親をかわいそうに思った目連は、食べ物や水をあげましたが、母親の口に入る前に全部燃えてしまって、母親はなんにも口にすることが出来ませんでした。

飢えや乾きが満たされることのない母親のために、なんとかしてあげたいと思った目連は、お釈迦様に母親の飢えや乾きを満たしてあげる方法を尋ねました。

するとお釈迦様は、

「母親は生きている時に人に与えることをしなかったので餓鬼道に堕ちている。母親の代わりに、お前が安居の最後の日にすべての比丘(男性の修行者)に食べ物を施せば、母親にもその食べ物の一部が施されるであろう」と言いました。

目連は安居の最終日の7月15日に、お釈迦様がおっしゃったとおりに、修行者や貧しい人に食べ物や飲みものを施しました。

するとその功徳によって母親極楽往生を遂げたといいます。

「逆さ吊り」というサンスクリットの言葉「ウランバナ」または「ウラバンナ」を漢字にあてはめたものが盂蘭盆会(うらぼんえ)で、略してお盆と呼ばれるようになりました。

参考:供養と仏事(盆行事) [高野山真言宗 那須波切不動尊 金乗院]

2022年のお盆はいつからいつまで

お盆は、ほぼ全国的に、年によって変わるものではなく、曜日も関係なく、毎年8月13日から8月16日までの4日間を、月遅れのお盆にしているところが主流です。

もともとお盆は、旧暦の7月15日に行われていました。

現在お盆が行われている地域と日付は、

1.沖縄・奄美地方など:旧暦7月15日(旧盆)
2.函館、関東地方の一部、静岡県の一部、石川県の一部:新暦7月15日(もしくは前後の土日
3.ほぼ全国的:新暦8月15日(月遅れのお盆)
4.その他

になっています。

参考:お盆 – Wikipedia

8月のお盆の連休

8月のお盆の連休を取る時に気になるのが、6年前に新設された山の日の存在だと思います。

例年の山の日は8月11日と定められています。

それにより8月12日(金)に有給休暇が取れれば、8月11日(木)~8月16日(火)までが6連休となります。

8月8日(月)~8月10日(水)にも有給休暇を取ることができれば、お盆休み8月13日(土)~8月16日(火)を含めて8月6日(土)~8月16日(月)まで最大11連休の大型連休になります。

2022年8月のカレンダー

2022年8月のカレンダー

旧暦と新暦とは?

月と太陽

月と太陽

旧暦とか新暦とかややこしいですが旧暦=(太陰太陽暦)で、新暦=(太陽暦)で、日本では1872年(明治5年)まで、旧暦の太陰太陽暦を使っていました。

太陰太陽暦の基本は太陰暦で、太陰暦は月(太陰)の動きを元にしています。

そこに太陽(太陽)の動きも取り入れて、両方の動きを元にして太陰太陽暦が出来上がっています。

太陰暦は月の満ち欠けの周期の29~30日を1ヶ月として、それを12回繰り返した354日が1年になります。

しかし実際の太陽は365日周期なので11日の差が出てしまいます。この状態で3年が経過すると33日(約1ヶ月)のズレが出来てしまいます。

そのままにしておくと暦が実際の季節と大きくズレてしまい、1月なのに真夏ということが起きてしまいます。

そこで、閏月(うるうづき)という月を足して、1年を13ヶ月にして季節のズレを解消していました。それが太陰太陽暦す。

日本で太陰太陽暦は、天保暦と呼ばれていて、何度か改暦された太陰太陽暦の最後の形になります。

1872年(明治5年)11月9日に突如、精度が向上した太陽暦(グレゴリオ暦)に変わりました。

太陽暦は太陽を基準にして1年を基本的に365日にして12か月に分けています。

1872年(明治5年)の12月は2日までしかなく、翌日の12月3日が1873年(明治6年)の1月1日になり、このときは社会的に混乱が生じました。

混乱を招いてまで太陰太陽暦をやめて太陽暦になった理由ですが、

太陰太陽暦だと1年が13ヶ月あるので、財政が危うかった明治政府が、月給制になったばかりの官吏への月給を1年で13回払いたくなかったからと言われています。

さらに太陽暦を導入した12月は、2日までしかなかったので、最終的には11ヶ月分の給料を払うことで済ませました。

なにはともあれ、1873年(明治6年)に太陽暦(グレゴリオ暦)に改暦されて、旧暦(太陰太陽暦)と新暦(太陽暦)ということになりました。

旧暦で作物の植え付けをしている農家は、旧暦時代からの慣習で農業を行っているので、新暦で行うよりも旧暦のほうが季節に合った行事が行えます。

一番わかりやすいのが「お月見」で、旧暦で毎月1日が新月、3日が三ヶ月、15日が15夜の満月でした。中秋の名月は旧暦の8月15日です。

旧暦のお盆は7月15日なので、満月の日になります。

晴れていれば16日の晩に行われる盆踊りは、月明かりの下で夜通し明るく踊ることが出来ました。

今は、新暦になって150年足らずですが、日本人の季節感や文化や風習に残る旧暦の季節感覚を今後も大事にしていきたいですね。

なんだか、お盆の話が暦の話になってしまいました。

参考:太陰太陽暦 – Wikipedia

まとめ

お盆とは、逆さ吊りというサンスクリットの言葉「ウランバナ」または「ウラバンナ」を漢字にあてはめたものが盂蘭盆会(うらぼんえ)で、略してお盆と呼ばれるようになりました。

お盆には、ご先祖様をお迎えして、供養したりお墓まいりをします。

2022年のお盆は、いつからいつまでということですが8月13日から16日までが全国的なお盆です、

お盆の期間にお盆休みと有給が取れれば、2022年(令和4年)は最高11連休の大型連休が取れます。

物販・飲食・ホテル・旅館などの業種の方々や、積雪寒冷地で工事を請け負っている方々などのお盆休みは少ないです。

旧暦と新暦ですが、1873年(明治6年)から今使っている新暦になりましたが、お盆を旧暦で行なっている地方もあります。

以上「お盆とは?2022年のお盆はいつからいつまで?旧暦と新暦は?」でした。

ここまで読んでいただきましてありがとうございました。

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