建国記念日と建国記念の日の違い?なぜ違う?紀元節からの変遷は?

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「建国記念の日」は日本の建国を祝う日です。国民の祝日として毎年2月11日は休日になっています。

どうして「建国記念の日」で「建国記念日」ではないのでしょうか。「建国記念日」と「建国記念の日」は「の」という言葉が入るか入らないかの違いですが、現在、正しいのは「の」が入る「建国記念の日」です。「建国記念の日」は1966年に制定されました。

建国記念日と建国記念の日はなにが違うのでしょうか?またなぜ違うのでしょうか?紀元節からの変遷も調べてみましたので御覧ください。

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建国記念日と建国記念の日の違いは?

そもそも建国とはですが、「国家の基礎が確立して主権国家として態を為すこと、国家として成りたたせること、国家として創建されること」です。

現在、我が国日本では「の」が入る「建国記念の日」として定められています。なぜ、「の」が入るかといいますと、

・建国記念日は建国の日を記念し祝う日

・建国記念の日は建国した事を記念し祝う日

日本では本当の建国日が定かではないから建国した事を記念し祝いましょうということになります。もう少し詳しく見てみましょう。

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建国記念日と建国記念の日はなぜ違う?

なぜ本当の建国日が定かではないかといいますと、日本の場合は国の歴史が古くて国が出来たのが神話の世界にまでさかのぼってしまうからです。

日本国の建国は神武天皇旧暦の紀元前660年1月1日に即位されてからです。古事記や日本書紀で初代天皇とされる神武天皇は日本神話の登場人物ですが、紀元前660年から現在に至るまで天皇制は続いていて2020年には建国2680年目を迎えます。

1月1日(旧暦)をグレゴリオ暦(新暦)に換算すると2月11日になるので2月11日が日本が建国された日として「建国記念の日」に制定されました。

しかし現在では、神武天皇が西暦紀元前660年に即位したことは歴史学的にも考古学的にも否定されているようです。

でも日本は紀元前660年から建国されている世界最古の国として今現在、存在する世界で最も古い国とされてギネスブックに認定されていて、2020年には建国2680年目を迎えます。

ちなみに国としての歴史が浅いアメリカの建国記念日は1776年7月4日で、2020年に244年しか経っていません。

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紀元節から建国記念の日へ

紀元節は、神武天皇の即位日として1872年に制定されて1874年から2月11日が日本国の建国の日として定められました。

紀元節には宮中や全国の神社では紀元節祭がおこなわれていました。

ところが1945年第二次世界大戦に日本が負けたあと、1948年にアメリカのマッカーサー元帥が率いる占領軍(GHQ)が国家神道を日本から排除しようという動きの中で、紀元節は廃止されました。

その後1951年ごろから紀元節の復活に向けた動きはありましたが1952年、GHQによる占領が終了して日本の主権が回復した頃から紀元節の復活運動がさらに活発になって1958年に国会に議案が提出された後、数度の廃案と再提案を繰り返したあと、「建国記念の日」を定める祝日法改正案が1966年に成立しました。

この時点では、建国記念の日の具体的な月日をいつにするかは未決定なままでしたが、総理府に設けられた各界の有識者が集まって意見を交換する審議会で賛成多数により2月11日が有識者の意見としてまとめられて1966年12月9日に佐藤栄作内閣は「建国記念の日は2月11日とする」と決定して、公布し、すぐに施行しました。

こうしていろいろ度重なる変遷を経てきた2月11日は、建国記念の日が実施された1967年2月11日からは、紀元節の祭日から空白になった数年の年月を経て、建国記念の日の祝日になりました。

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まとめ

建国記念の日は2月11日です。

建国記念日は建国した記念日で、建国記念日は建国したことを記念する日です。日本は建国記念です。

明治時代に紀元前660年1月1日の神武天皇の即位日である日を新暦に換算した2月11日を紀元節として記念してお祝いしていましたが、第二次世界大戦に敗戦した影響でアメリカに支配された時に紀元節は消滅してしまいました。

その後の復活の運動により「建国記念の日」としてめでたく復活しました。

「建国をしのび、国を愛する心を養う。」この歴史ある日本国が出来たとされる2月11日は国民の祝日です。

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