
キッチンシンクの掃除のやり方(汚れの原因別・排水口)

キッチンシンクの掃除のやり方を知りたい

お教えします
キッチンシンクの水まわりは、毎日使うものなのですぐに水垢やカビやサビが発生してしまいますよね。
この記事で「キッチンシンクの掃除のやり方(汚れ別・排水口)おすすめの洗剤をご紹介」をお伝えします。
キッチンシンクの掃除のやり方(汚れ別)
キッチンシンクの掃除のやり方の理想は、毎食後に一通りきれいにして、毎週1回、徹底的に掃除すればきれいな状態が保たれます。
キッチンシンクの掃除を1週間以上さぼってしまうと、カビが繁殖したり排水口が詰まったりで大変なことになります。
ちなみに筆者は、排水口のゴミ受けには100均で買ったネットをかぶせて放置しています。
調理の時に出る食材のゴミは流さないし、食べ終わったお皿はティッシュで拭いているので、排水口にはそれほど流れません。
それでも、ネットに細かい野菜くずや皿に付いていたものが溜まって、1ヶ月ぐらいで水が流れなくなったら、新しいネットに取り替えたあと掃除しています。
でも、そこまで放置していると、夏場は匂いがするし、汚れが取りにくくなってしまいます。

風水で、水の通るところはお金が集まるところなので、シンクをキレイにするとお金が集るかもしれません。
キッチンシンクの汚れは、
- 白っぽい汚れのほとんどは水垢
- 白っぽい汚れで水垢と同じ掃除の仕方をしても取れない場合は石鹸カス
- ステンレスのもらいサビ
の3種類です。
キッチンシンクの汚れ別の掃除の仕方と、おすすめの洗剤をご紹介します。
水垢
キッチンシンクの白い汚れは水垢です。
水垢の掃除のやり方
キッチンシンクの水垢の掃除に使うものは、ドラッグストア・スーパー・100均などで売っているクエン酸です。
クエン酸を水で混ぜたクエン酸スプレー(水200ミリリットルに対してクエン酸小さじ1杯5g)を作り、よごれているところにスプレーします。
キッチンシンクの側面は、スプレーすると流れてくるので、クエン酸水をキッチンペーパーなどに浸し、30分~数時間放置したあとスポンジでこすると取れます。
石鹸カス
石鹸カスは、水道水に含まれるカルシウムやマグネシウムと、石鹸の脂肪酸が結合してできたものです。
石鹸カスは酸性の成分が多く含まれているので、アルカリ性の重曹が効果的です。
石鹸カスの掃除のやり方
石鹸カスの掃除のやり方は、
- 重曹をそのまま、まんべんなくふりかけます。
- そして30分~1時間ほど放置してふき取りましょう。
もし重曹で落ちなければ、セスキ炭酸ソーダが効果的です。
セスキ炭酸ソーダは、重曹より強いアルカリ性なので頑固な汚れがひどいところにスプレーして10分間放置し、ふき取るときれいになります。
もらいサビ
サビにくいステンレスでもっとも多いさびは「もらいサビ」です。
実際はステンレスはそんなにサビませんが、結局は金属なので、あくまで「サビにくい」というだけで金属で100%サビないということはありません。
サビやすい金属のお鍋や、缶詰などをシンクに置いておくと、ステンレスにもそのサビが移り、もらいサビになります。
もらいサビの予防としては、サビやすいものを長時間おかないことです。
ステンレスの弱点は塩分に弱いことなので、塩分の濃度が高いお味噌汁や、おしょうゆを放っておいても、サビの原因になります。
もらいサビの掃除のやり方
もらいサビの掃除のやり方ですが、前提としてステンレスには酸化被膜という膜があります。
酸化皮膜はステンレスの表面に発生する薄い膜なので、塩素系の漂白剤で強く擦ってしまうとはがれてしまいます。
なので、キッチンシンクに塩素系漂白剤を使うのはNGです。
重曹
キッチンシンクのもらいサビの掃除のやり方としては、まず重曹を使った石鹸カスの掃除のやり方と同じやり方を試してみてください。
軽いものなら、石鹸カスの掃除のやり方と同じ掃除方法で、何回か繰り返すと少しずつとれていきます。
クリームクレンザー
重曹でも落ちない頑固なもらいサビは、クリームクレンザーを使います。
やり方はシンプルでスポンジに普通のクリームクレンザーをつけてサビの部分をこするだけです。
1度で落ちない可能性は高いですが、何度も繰り返すことで消えます。
注意点は、研磨剤が入っているクリームクレンザーを付けるとステンレスが傷つき、カビなどが発生する原因になります。
研磨剤の入っていない、マイルドタイプのクリームクレンザーと台所布巾などを使うようにしてください。
キッチンシンク排水口の掃除のやり方
キッチンシンクの排水口の掃除のやり方をご紹介します。
食べかすや油汚れなど、食器洗いの時に使う水はすべて排水口を通るため、排水口がぬめりや黒カビの温床になります。
排水口の掃除のやり方
排水口は重曹・クエン酸水を使ってきれいにします。
掃除方法は、排水口に重曹を万遍なく振りかけ、その上からクエン酸をかけ、ぬるま湯を少しづつかけていくことで、二酸化炭素の泡がでて汚れが落ちやすくなります。
そして少し経ったらお湯ですこしずつ洗い流します。
ここで放置すると逆に汚れが固まってしまいます。
細かい汚れが残っている場合は、古い歯ブラシや台所用の布巾でこすりましょう。
窓やドアを開放して掃除をすることをおすすめします。
排水口の掃除あとのヌメリ防止
排水口のヌメリを防止するために、排水口を掃除した後のキレイな状態の排水口に、アルミホイルを1~2個丸めて入れておきましょう。
水に濡れたアルミホイルから出る金属イオンが、ヌメリの元の雑菌が増えるのを抑えてくれます。
まとめ
キッチンシンクの掃除のやり方(汚れ別・排水口)おすすめの洗剤をご紹介しました。
キッチンシンク汚れ別の掃除のやり方
- 白っぽい汚れのほとんどは水垢
- 白っぽい汚れで水垢と同じ掃除の仕方をしても取れない場合は石鹸カス
- ステンレスのもらいサビ
・水垢・・・クエン酸を水で混ぜたクエン酸スプレー(水200ミリリットルに対してクエン酸小さじ1杯5g)を作り、よごれているところにスプレーします。
・石鹸カス・・・重曹をそのまま、まんべんなくふりかけます。そして30分~1時間ほど放置してふき取ります。もし、重曹で落ちなければ、セスキ炭酸ソーダが効果的です。
・もらいサビ・・・重曹を使った石鹸カスの掃除方法と同じやり方を試してください。軽いものならおなじ掃除方法で何回か繰り返すと少しずつとれていきます。頑固なサビは研磨剤が入っていないクリームクレンザーで磨きましょう。
キッチンシンク排水口の掃除のやり方
排水口に重曹を万遍なく振りかけ、その上からクエン酸をかけ、ぬるま湯を少しづつかけていくことで二酸化炭素の泡がでて汚れが落ちやすくなります。
そして少し経ったらお湯ですこしずつ洗い流します。細かい汚れが残っている場合は古い歯ブラシや台所用の布巾でこすりましょう。窓やドアを開放して掃除をすることをおすすめします。
排水口のヌメリを防止するために、排水口を掃除した後のキレイな状態の排水口にアルミホイルを1~2個丸めて入れておきましょう。
キッチンシンクのお掃除、頑張ってくださいね!
