初詣はいつまでに行けばいいの?歴史や決まりごとなど

2019年9月12日年中行事

初詣とは年が明けてから最初にお寺や神社に行って仏様や神様を拝んだり祈ったりすることです。過ぎた1年の感謝を捧げたり、これから始まる新しい年の無事と平安の願いを込めて祈ります。

初詣はいつまでに行けばいいの?

初詣はいつまでいけばいいのでしょうか?結論をいいますと初詣には特に決められた日はないです。年が明けてから最初にお寺や神社に参拝する行事なので、極端にいえばいつ参拝に行っても、一番最初の参拝ならばそれが「初詣」になります。

そうはいっても一般的には、1月1~3日までに参拝するのを初詣といっています。また1月中ならば初詣とする考え方もあります。

初詣の歴史

もともとは、年籠り(としごもり)といって一家の家督を継承して家族を統括している者(家長)が、祈願のために12月31日の夜から1月1日の朝にかけて氏神神社に籠もる習慣がありました。年籠りは12月31日の夜の「除夜詣」と1月1日の朝の「元日詣」に分解されて、「元日詣」が現在の初詣になりました。

現在でも、地方によっては「二年参り」といって大晦日の夜に一度氏神神社に参拝して一度帰宅して1月1日になったら再度参拝しています。

初詣の決まりごと

初詣は考え方の違いにより、多くの神社仏閣に参拝すればたくさんのご利益があるという説もあるので参拝の回数に関する規定はありません。その場合、神社でもお寺でもかまわなく何回でもいいということです。

そのいい例は、西日本の風習として行われている「三社参り」があります。三社参りは特に福岡県を中心として九州地方や中国地方の一部で、正月の初詣として三ヶ所の神社を詣でることをいいます。

この地方に住んでいる人々は昔からの風習として「初詣=三社参り」が特別な信仰心がなくてもあたりまえのこことして三社参りが根付いています。

あらためてですが、初詣に行くのはお寺でも神社でもどちらでも構いません。これは1000年以上続いた神仏習合という日本古来の神道と仏教が融合して1つの信仰体系として再構成された信仰が庶民の間にも当たり前のようになっていたためです。

明治初期に神仏分離が行われて神道と仏教を明確に区別しても、お寺や神社への参詣に神道と仏教の区別はそれほどないとされてきたことの名残になっています。

参拝の仕方

神社では二拝二拍手一拝(拝は深いお辞儀)、寺院の場合は胸の前で合掌し一礼しますが拍手はしませんただ、基本と異なる参拝方法もあり、多くはお寺や神社に表示されていますが、お寺や神社のwebサイトで事前に調べておいた方がいいでしょう。

古いお札やお守り

お守りやお札1年間しか有効期限はありません。年末にいただいたお寺や神社に所定の場所に納めてお焚き上げしてもらいます。そして新しい年にお札やお守りをいただきます。初詣に行くときに古いお札やお守りを持っていきましょう。

お寺でいただいた古いお札やお守りは、いただいたお寺に納めるのが基本ですが、神社のお札やお守りは基本はいただいた神社ですが、家の近くの神社に納めても大丈夫です。

おみくじ

おみくじを引いて読んだあとに、境内にある木の枝に結ぶ「ならわし」がありますが、木が傷んでしまうので、できれば大吉、大凶にかかわらず何がでても自分の財布の中にしまって普段持ち歩くのもいいでしょう。

良い運勢ならばお守りになりますし、大凶の場合は確率的にあまりなく0.013%と大変めずらしいですが、悪いことが起きないように戒めとして受け止めて持っておきましょう。

余談ですが、おみくじがならば災い除けのお守りがもらえる神社があります。師岡熊野神社で場所は横浜市港北区にあります。20年以上前から継続しておこなっているそうです。ちなみに、ご社紋は神武天皇のもとに遣わされ、熊野国から大和国への道案内をしたとされ、明るい希望の世界に導く霊鳥といわれる三つ足の烏「八咫烏(やたがらす)」です。

(財)日本サッカー協会公認「サッカー御守」もあります。師岡熊野神社では大吉を引くより凶を引きたいですね。

絵馬

昔、神様は馬に乗って現れるとされていましたので、実際の馬を奉納したと伝えられています。馬を奉納できない人は、木、紙、土で作った馬の像でかわりにしていましたが奈良時代からは板に書いた馬の絵が現れるようになりました。

平安時代には寺院でも絵馬を納める風習が始まりました。昭和以降は、合格祈願の絵馬を奉納する風習が一般的になり、神社や寺に参拝するときに絵馬に願い事を書いて奉納すると願いが叶えられるとされています。また願いが叶ったあともお礼として奉納します。

初詣に人気のある神社仏閣

正月三が日の初詣に出かける人数は、警察庁から2009年まで発表されていましたが以降は初詣客数の数え方が曖昧だったため取りやめになりました。2010年からは神社仏閣やニュースでの発表をもとに多少順位が違う初詣ランキングが出ています。でも、毎年人気のある有名な神社仏閣はある程度固定しています。

それでは、2016年のランキングを見てみましょう。

1位 明治神宮(東京都)約317万人
2位 成田山 新勝寺(千葉県)約309万人
2位 川崎大師平間寺(神奈川県)約307万人
4 位:浅草寺(東京都) 約291万人
5 位:鶴岡八幡宮(神奈川県) 約250万人
6 位:住吉大社(大阪府) 約239万人
7 位:熱田神宮(愛知県) 約230万人
8 位:武蔵一宮 氷川神社(埼玉県) 約210万人
9 位:大宰府天満宮(福岡県) 約200万人
10位:生田神社(兵庫県)約150万人
参考:初詣 – Wikipedia

お賽銭はいくらがいい?

初詣の参拝のときに入れるお賽銭ですが、いくら入れればいいのでしょうか?基本的にはいくらがよくていくらがダメってことはないです。縁起担ぎご縁があるようにということで5円玉を入れる人が多いです。

でも、ある調査によりますと、年齢の違いで入れる金額も違ってくるようです。5円玉を入れるのがいちばん多いのが30代以下だそうです。そして60代以上18%の人しか5円玉を入れないそうです。ならば60代以上の人が一番多く入れているのはいくらかといえば、40%の人が100円だそうです。そして、お賽銭を入れない人も10%以上いるそうです。

まあ、お賽銭は気持ちなので、お賽銭を入れなくても神仏がバチを与えるとかそんなことはなさそうですからね。

でも縁起を担ぐということでお賽銭を上げればご利益もあるのではないかと思うのならば、そんな大金でもないのでお賽銭をいれましょう。縁起のいいお賽銭の額は、

5円(ご縁)、11円(いい縁)、20円(2重に縁)、25円(二重にご縁)、41円(始終いい縁)、45円(始終ご縁)また、夫婦や家族やパートナーなどと参拝にいったときに「合わせて20円」というのはやめて個人個人が縁起のいいお賽銭をいれましょう。

縁起担ぎで忘れてはいけないのは10円はダメということです。10円は「とおえん」遠縁と読めますので、ご縁が遠ざかってしまうからです。10円を入れるのはやめておいたほうがいいようです。

まとめ

以上、
・初詣はいつまでに行けばいいの?
・初詣の歴史
・初詣の決まりごと
・参拝の仕方
・古いお札やお守り
・おみくじ
・絵馬
・初詣に人気のある神社仏閣
・お賽銭はいくらがいい?
について見てきました。

新しい年の無事と平安の願いを込めて初詣に出かけてみてはいかがでしょうか?

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2019年9月12日年中行事

Posted by かつ